映画『イエスタデイ』感想(ネタバレ)

伝説のロックバンド”ビートルズ”の存在をもし自分以外の人間が知らなかったらというストーリーで”ビートルズ”のヒット曲の一つでもある曲名からタイトルをもらった映画『イエスタデイ』の感想(ネタバレ)です。

作品データ

公開日:10月11日

製作国:イギリス

配給:東宝東和

上映時間:117分

主演:ヒメーシュ・パテル

監督:ダニー・ボイル

公式サイト:https://yesterdaymovie.jp/

映画『イエスタデイ』予告

おすすめ度

★★★★★★★☆☆☆(7/10)

誰でも楽しめる作品です。

では詳しく見ていきましょう。

あらすじ

売れないシンガーソングライターのジャックが
音楽で有名になるという夢をあきらめた日、
12秒間、世界規模で謎の大停電が発生─。
真っ暗闇の中、交通事故に遭ったジャックが、昏睡状態から目を覚ますと…

あのビートルズが世の中に存在していない!
世界中で彼らを知っているのはジャックひとりだけ!?

ジャックがビートルズの曲を歌うとライブは大盛況、
SNSで大反響、マスコミも大注目!
すると、その曲に魅了された超人気ミュージシャン、エド・シーランが
突然やって来て、彼のツアーのオープニングアクトを任されることに。
エドも嫉妬するほどのパフォーマンスを披露すると、
ついにメジャーデビューのオファーが舞い込んでくる。
思いがけず夢を叶えたかに見えたジャックだったが─。

公式サイトより

感想(ネタバレ)

ビートルズを知らない人でも


結論から言うと本作は誰でも楽しめる作品になっています。

ストーリー展開的に好き嫌いがあって楽しめないという方がいるかも知れませんがここで言う”誰でも”というのは”ビートルズ”を知っている世代の人、知らない世代の人でもという意味で使わせていただいています。

私自身、現在20代前半で”ビートルズ”に関しては存在自体とビートルズの数曲と、メンバーの一人が日本人女性と結婚したくらいしか知らないというビートルズに関する知識がほとんどないという状態で鑑賞しましたがコメディ作品として普通に楽しむことが出来ました。

また本作では主人公のジャックが”ビートルズ”が存在しない世界で”ビートルズ”の名曲を歌うんですが劇中に登場するのは曲の一部だけなので”ビートルズ”をあまり知らない私でも鑑賞中、鑑賞後にフルで”ビートルズ”の曲が聞きたくなるような「やらしい」演出をしてくるので”ビートルズ”世代で”ビートルズ”が好きという方はほぼ間違いなく楽しめるでしょうし、懐かしい気持ちになるでしょう。

エド・シーランが効いている


本作では”ビートルズ”と同じくイギリス出身のシンガーであるエド・シーランが本人役で登場するんですが彼がまた良いキャラをしていました。

エド・シーランがジャックの曲(ビートルズの名曲)を聞きジャックを自身のライブの前座にスカウトして一緒にライブを回るために同じ飛行機に乗るんですがその時にジャックの友人にうざ絡みをされている時の反応は面白かったですし、他にも色々とエド・シーラン関連で面白いシーンがありコメディ要素として普通に良かったです。

そして本作でのエド・シーランの存在によって”ビートルズ”いかに偉大なミュージシャンだったのかということを思い知らされました。

ジャックがエド・シーランの前座をやった後のライブで2人が即興で歌を作り勝負をする場面があり、あのエド・シーランが言い方は悪いですが汚くてブサイクのおっさんのジャックが即興で作った歌(実際はビートルズの曲ですが)に敗北を認め、最後にはエド・シーランがジャックの前座になるような形になります。

他にも本作で登場するエド・シーランのマネージャーのゲブラが途中でジャックのマネージャーにもなるんですがその時にゲブラがジャックに対して「エド・シーランはジャックの登場のつなぎにすぎない」みたいなことを言うんです。

映画とはいえ世界的なミュージシャンでプライドも高いであろうエド・シーランをここまで低く見せるような演出が出来たのも”ビートルズ”の凄さがあってこそのものだと思うので”ビートルズ”がいかに偉大な存在だったのかを思い知らされました。

今ビートルズがいたら


インターネットが発達した現在、”ビートルズ”がいたらどうなっていたんでしょうね。

おそらく当時以上のとんでもなく人気が出たことでしょう。

本作では現代らしくインターネットを使ったマーケティングでジャックをプロデュースしていくんですがとんでもないスピードでジャックは成り上がっていきます。

こういったシーンを見ると今のようにインターネットが発達しYou Tubeなどで誰でも気軽に世界中から情報を得られる時代に本物のビートルズがいたらどれだけ世界を熱狂させるのかというところが気になります。

今でもレディ・ガガジャスティン・ビーバーのような日本でも人気の海外のミュージシャンはいますがやはりビートルズほどの人気は無いような印象を受けます。(音楽に対して無知な私がそう思っているだけかもしれませんが)

しかし本作ではもし今”ビートルズ”のような天才バンドが出てきたらという答えを示してくれているかのようでそういった点で本作を鑑賞するのも面白いと思います。

キャスト

ジャック/ヒメーシュ・パテル

エリー/リリー・ジェームズ

エド・シーラン/エド・シーラン

デブラ/ケイト・マッキノン

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