映画『アド・アストラ』感想(ネタバレ)

日本でも人気のハリウッドスターで最近では映画の制作に携わることが多くなったブラット・ピット主演のSF映画『アド・アストラ』の感想(ネタバレ)です。

作品データ

公開日:9月20日

製作国:アメリカ

配給:20世紀フォックス

上映時間:123分

主演:ブラット・ピット

監督:ジェームズ・グレイ

公式サイト: http://www.foxmovies-jp.com/adastra/

映画『アド・アストラ』予告編 9月20日(金)公開

おすすめ度

★★★★★★☆☆☆☆(6/10)

ブラット・ピットだけを観ろ!

では詳しく見ていきましょう。

あらすじ

時は近い未来。宇宙飛行士ロイ・マクブライドは、地球外知的生命体の探求に人生を捧げた科学者の
父クリフォードを見て育ち、自身も宇宙飛行士の道を選ぶ。
しかし、父は探索に出発してから16年後、太陽系の彼方で行方不明となってしまう。
だが、父は生きていた──ある秘密を抱えながら。
父の謎を追いかけて地球から43億キロ、使命に全身全霊をかけた息子が見たものとは──?

公式サイトより

感想(ネタバレ)

前評判通りのブラット・ピット


本作は日本での公開前から海外からの主人公ロイ・マグブライドを演じたブラット・ピットの演技に対する批評が数多く届いておりどれも高評価でした。

「ブラット・ピット史上最高の演技」だとか「アカデミー賞最有力候補」だとか。。

私も予告編の段階から結構気になっていた作品だったので実際観に行ってみると一番印象に残ったのはブラピでした。

つい1ヶ月前に公開され同じくブラピが主演の一人であるクリフを演じた映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』での外交的で他人とコミュニケーションをとるをバリバリにとるようなキャラクターとは打って変わって、本作では内向的で他人にあまり感情を見せないようなキャラクターを見事に演じています。

ブラピが演じたロイは淡々と任務をこなし、感情的にはならないため宇宙飛行士としては優秀な人間ではありましたが他方、人間関係の構築はあまりうまくなく、奥さんとの関係もうまくいってませんでした。

しかしかつて宇宙を旅して亡くなったと知らされていた父が実は生きているということを知らされ父を探すため長い宇宙の旅をするうちに自身と向き合い彼の感情を徐々に表に出てくるようになります。

序盤の感情を全く表に出さない氷のような人間であったロイから父を探し、父に会いたいと思い、父に会うために感情を表に出すようになってくるロイの移り変わりを演じるブラット・ピットの演技は前評判通り素晴らしいものでした。

全体的に暗いお話


ストーリーとしては全体的に暗い話で楽しいと言えるような作品ではありませんでしたし、終わり方もスッキリするようなものではありせんでしたが主人公のロイのこれからの人生の道標のような救いのようなものがあり、本作で伝えたかったことが伝わってきます。

しかし全体的に暗く、単調なストーリー展開であるということで好き嫌いが分かれるような作品でしょうし、子供やカップルで見るような作品ではありませんでした。

他にも酸素や食料などの供給なども一切受けずに宇宙空間で十数年もどうやって生き続けることができるのか、宇宙で核爆発で爆風が起こるなどツッコミどころの結構ある作品ではありましたが本作を科学を無視した一人の人間の成長を描いたヒューマンドラマとして鑑賞するほうが良いでしょう。

まあ本作のジャンル的にはSFの部類だと思うのでそれで良いのかと思う自分がいるんですが。。

とはいってもブラット・ピットの演技は素晴らしいものだったのでブラピの演者としての集大成を観に行くという気持ちで観るのが良いでしょう。

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