オンラインゲームは素晴らしい!『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』感想(ネタバレ)

★★★★★★★★★☆

人気ゲームシリーズ『ファイナルファンタジー』。

そんな『ファイナルファンタジー』によって取り戻されたある家族の絆を綴ったとあるブログ。

ブログの累計アクセス数が1000万を超え、書籍化、テレビドラマ化もされ遂に映画化!

作品データ

公開日:6月21日

製作国:日本

配給:ギャガ

上映時間:114分

主演:坂口健太郎

監督:野口照夫、山本清史

公式サイト:https://gaga.ne.jp/hikarinootosan/

【公式】『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』6.21(金)公開/本予告

おすすめ度

★★★★★★★★★☆(9/10)

なんて素晴らしいものなんだろうか、オンラインゲームというものは。

では詳しくみていきましょう。

あらすじ

「この人が死んだ時、僕は泣いたりするんだろうか」 ── 父親の背中を見ながら、心の中で呟くアキオ(坂口健太郎)。広告代理店に 勤めるアキオは、ずっと単身赴任中だった父の暁(吉田鋼太郎)のことを何も知らない。そもそもアキオが子供の頃から、典型的な仕事人間の父はいつも出張ばかりだった。たまに家にいる時も、ムスッと押し黙ってテレビを睨んでいる。そんな父が、突然会社を辞めて、家へ戻って来た。何があったのか一切語らない父に、母の由紀子(財前直見)も妹の美樹(山本舞香)も困惑するばかり。 
父のことが知りたい、そう思ったアキオは、ある計画を閃く。すっかり忘れていたが、父と遊んだ思い出が一つだけあった。かつてゲーム「ファイナルファンタジーIII」で一緒に戦ったのだ。アキオは今自分がプレイしているオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」に 父を誘い、正体を隠して共に冒険へ出ようと考える。アキオは顔も本名も知らないからこそ、本音で語り合えるゲーム仲間たちに協力を依頼する。
さっそく、退職祝いの名目で、父にゲームソフトをプレゼントするアキオ。父は自分の“光の戦士”に、“インディ・ジョーンズ”と名付けてゲームを始める。父に気付かれないように、自室のパソコンから参加するアキオの名前は“マイディー”だ。数日後、思い切って“インディ”にフレンド申請してからは、父のもう一つの顔に驚くばかりのアキオだった。最初こそ、言葉づかいも 硬かったが、仲間と共に戦ううちに、「一人で冒険するより皆さんと一緒の方がずっと楽しいです! 」と、オンラインゲームの素晴らしさに目覚めたのだ。
そんな中、先輩の吉井(佐藤隆太)と重大なコンペに参加することになり、アキオを慕う同僚の里美(佐久間由衣)が心配するほど、 急に仕事が忙しくなるアキオ。ある夜、久々にログインすると、父はすっかりこの世界を楽しみ、アキオが「これ、本当に父さんだよな?」 と呆然とするほどはしゃいでいた。協力して強敵を倒し、また一歩心の距離が縮まった“インディ”に、“マイディー”は仕事で悩んでいることを打ち明ける。すると“インディ”は、自分の経験から的確なアドバイスをくれる。その言葉を活かしたアキオは、見事仕事を 獲得するのだった。
仲間たちと、さらに胸躍る冒険へと突き進む父とアキオ。「もっと、感動したいです」とコメントする“インディ”に、“マイディー”は 最強の敵への挑戦を持ちかける。アキオはこの勝負に勝ったら、自分の正体を明かすと決めていた。だが、約束の金曜日の21時、思いもかけない出来事が二人を待ち受けていた──。

公式サイトより

感想(ネタバレ)

久しぶりに映画館で声を出して笑った!


本作と同日に公開された『ザ・ファブル』もコメディ要素が多く面白い作品でしたし、他にも6月に公開された作品である『アラジン』なんかも観ていて楽しい作品であったのは確かですし、その他にも色んな作品中のキャラクターたちのユーモア溢れる言動でくすくす笑うようなシーンは多々あるんですが声を出して笑うようなシーンはありませんでした。

しかし本作では恐らく去年鑑賞した『カメラを止めるな!』以来の劇場で声を出して笑うくらい私のツボに入りました

本作は坂口健太郎演じるアキオが吉田鋼太郎演じる父である暁に「ファイナルファンタジー」を勧めてアキオは暁にバレないようにオンラインで一緒にゲームを攻略していくというストーリーなんですが暁は仕事一筋で生活してきたため、始める前の段階でゲームをテレビに繋げる方法もわからずテレビとPS4をつなげるためにドライバーを用意したり、やっとゲームを始めたと思ったらゲーム内での着替えの仕方が分からず吹雪の中周りは厚着をしているのに自分ひとりだけ真夏の格好をしているのが恥ずかしいからという理由でゲームを辞めたりと若者では考えられないような行動をとりますが実際に自分のお父さんが今から初めてゲームを始めるとこんな感じになりようだなって思えて面白かったです。

さらにお父さんがゲームに慣れてきたからというとゲーム内のキャラクターにいろいろなポーズを取らせたり、チャットで語尾に「ぴょん」をつけたりとゲーム世界のお父さんと現実世界の頑固なお父さんとのギャップが有りすぎて笑えました。

他にも作品を通して面白いシーンが多く、久しぶりに映画館で声を出して笑うくらい面白い作品でした

オンラインゲームは素晴らしい!


そして笑えるシーンが多いだけでないのが本作の良いところ!

本作はオンラインゲームやゲームそのものの素晴らしさを教えてくれます

ビデオゲームは親子で一緒に楽しめる娯楽であって親子の絆を深める事のできるツールとして素晴らしいものです。

もちろんキャッチボールなど体を動かしながら親子の絆を深めることのできるものなども素晴らしいですがゲームは「一緒にボスをを倒す」など親子で共通の目標を立てて遊ぶことができるのまた違った形で絆を深めることも可能だと思います。

そしてオンランゲームはゲームという娯楽に匿名性とチャット機能が組み合わさることでさらに楽しみ方が増すかなと思いました。

本作では”坂口健太郎”演じるアキオが”吉田鋼太郎”演じる自分のことを一切語らない父である暁を知るために二人の数少ない思い出の一つである「ファイナルファンタジー」のオンラインの世界に誘い自身の正体を隠して暁と一緒に冒険をしていきます。

「ファイナルファンタジー」の世界でアキオは自身の正体を隠せているが故にこれまであまり話すことができていなかった父と仲良く会話できていたり、仕事での悩みなどを話すことができるようになっています。

また暁も現実世界では口下手であまり他人との会話をするような性格ではありませんでしたがオンラインの世界では多くの仲間を作り、仲間と一緒に何かを達成する楽しさなどに気づき、ゲーム内で暁が「もっと感動したい」と語るように人生の新たなる目標みたいなものをオンラインゲームは与えてくれます。

こんなふうにオンラインゲームは現実世界では出せない本当の自分が出せたり、現実世界とは違った友達を作れたりするなど、もう一つの世界として新たな人生を作り出して楽しむことができる素晴らしいものだと本作を観て思わされました。

本作の”吉田鋼太郎”演じる暁も退職後に始めたオンラインゲームでしたので実際に退職した方の退職後の趣味としても存分に楽しむことができると思いますし、作中でも言及されていましたがボケ防止にもかなり良いツールになると思います。

本作で改めてオンラインゲームの素晴らしさを実感しました。

坂口健太郎の滑舌が気になったかな


全体的に素晴らしいい作品だったんですが唯一気になった点でいうと主演の坂口健太郎の滑舌が悪かったかなって言う点です。

坂口健太郎が演じたアキオのゲーム内のキャラクター「マイディー」は声優さんが声を当てていましたし、現実世界で普通に演技をしているだけではそこまで気にならなかったんですが本作では坂口健太郎が自身が演じたアキオの過去の回想などを独話するシーンが有って滑舌の悪さが目立つかなって思いましたね。

しかしながら作品を通して笑いや感動も多い映画ですし作品の題名としては「ファイナルファンタジー」が入っていますが僕自身もそうでしたが「ファイナルファンタジー」のゲームをやっていない方でも普通に理解できて楽しむことができる作品となっています。

老若男女問わずおすすめできる作品であることは間違いないです。


画像:(C)2019「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」製作委員会
(C)マイディー/スクウェア・エニックス

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