2019年7月にも数多くの洋画、洋画、アニメ映画など多くのジャンルの作品がが公開されます。
その中から年120本以上映画館で映画を鑑賞する私が注目する作品を5つ選び紹介します。
Diner ダイナー
7月5日公開予定
ホラー小説作家である平山夢明の小説を原作に蜷川実花がメガホンをとり藤原竜也を主演に映画化!
【ストーリー】
ようこそ、殺し屋専用のダイナー<食堂>へ
公式サイトより
そこは、命がゴミのように扱われる、殺し屋専用のダイナー<食堂>。店主は、元殺し屋で天才シェフのボンベロ。
「俺は、ここの王だ。砂糖の一粒まで俺に従う。」
日給30万の怪しいアルバイトに手を出したオオバカナコは、ウェイトレスとして売られてしまう。次々と店にやってくる殺し屋たち。オーダーは極上の料理か、殺し合いか…店主、ウェイトレス、殺し屋たち。新たな殺し合いが今、始まる――!
【注目ポイント】
●藤原竜也節炸裂
好き嫌いがはっきり分かれる藤原竜也の演技ですが彼の演技が好きな方にはたまらない作品になることは間違いないでしょう。今回も藤原竜也らしさがたっぷり出ている作品となっています。
●人気俳優たちの変態的な外見
窪田正孝、本郷奏多、斎藤工、さらには小栗旬や真矢ミキなどの人気俳優達のそれぞれの変態的な格好や言動に注目です。
トイ・ストーリー4
7月12日公開予定
ピクサー長編アニメーション作品の原点作品トイ・ストーリー。アカデミー賞長編アニメーション賞を獲得した前作『トイ・ストーリー3』の続編にあたるシリーズ4作目。
【ストーリー】
“おもちゃにとって大切なことは子供のそばにいること”―― 新たな持ち主ボニーを見守るウッディ、バズら仲間たちの前に現れたのは、彼女の一番のお気に入りで手作りおもちゃのフォーキー。しかし、彼は自分をゴミだと思い込み逃げ出してしまう。ボニーのためにフォーキーを探す冒険に出たウッディは、一度も愛されたことのないおもちゃや、かつての仲間ボーとの運命的な出会いを果たす。そしてたどり着いたのは見たことのない新しい世界だった。最後にウッディが選んだ“驚くべき決断”とは…?
公式サイトより
【注目ポイント】
●人気シリーズ最新作
日本でも人気のアニメーション制作会社のピクサーの原点作品『トイ・ストーリー』。その『トイ・ストーリー』シリーズの最新作4作目。前作ではアカデミー賞アニメーション作品賞も獲得したシリーズ最新作はどこまでのレベルに引き上げられているのか。
●実は海外声優も豪華
ディズニーやピクサーの作品は日本においては全年齢の方が楽しめるように吹替版で鑑賞される機会の方が多いですが、トイ・ストーリーシリーズのキャラクターボイスは豪華。ウッディに声を当てるのは『ダヴィンチコード』や『ターミナル』のトム・ハンクス。さらに『マトリックス』シリーズや『ジョン・ウィック』シリーズのキアヌ・リーブスなども声優として出演してます。
●新キャラ、再登場キャラも
ウッディやバズなどおなじみのキャラクターはもちろん本作から新たに登場し、中心となるフォーキーや前作には登場しなかったボー・ピープなども再び登場。
ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
7月21日公開予定
日本だけでなく世界でも知る人も多い人気ゲームシリーズ「ポケモン」。毎年夏に公開されることが恒例となり「夏はポケモン!」というCMを見たことがある方も多いのではないでしょうか。そんなポケモン映画シリーズの第1作目であり、シリーズで最も人気のあった『劇場版ポケモン ミュウツーの逆襲』を3DCGでリメイク。
「清らかな心と、会いたいと強く願う気持ち」その二つを持つ冒険者の前にだけ姿を現すという伝説のポケモン・ミュウ。全てのポケモンの”はじまり”と言われ、世界中のポケモン研究者が行方を追うなか、ついに一人の科学者がミュウの化石を発見し、それを元に神をも恐れぬ禁断の行為に手を染めてしまう。
「ここはどこだ…。わたしは誰だ…。」
最強のポケモンをつくりたいという人間のエゴによって、この世に生み落とされた伝説のポケモン。その名もミュウツー。存在する理由もわからないまま、最強の兵器としての実験を繰り返されるミュウツーは、その心の中に、自分を生み出した人間に対する憎悪の念を宿していく。
「これは、わたしを生み出した人類への、逆襲だ!」
公式サイトより
【注目ポイント】
●原点にして最高峰
ポケモン劇場版作品の第一作目にしてシリーズ最高の興行収入を獲得したまさにポケモンの劇場版作品の原点にして最高峰作品。
●子供だけでなく大人にも観てほしい作品
ポケモンと言えば子供向けというイメージですが本作のリメイク前の作品が上映され鑑賞した方の世代は既に大人になっておりそういった方にも楽しめる作品ですし、テーマも「クローン」という倫理的なものであり大人の方にこそ観ていただきたい作品です。
●フル3DCG化
フル3DCGは見た目に違和感を持つ方もいらっしゃると思いますがアクションシーンでの動きの滑らかさや迫力は一層増します。
天気の子
7月19日公開予定
興行収入で250億円を超え、日本に社会現象を起こし、世界各国で上映をされた人気アニメーション映画『君の名は。』を世に送り出した新海誠による最新作。
【ストーリー】
「あの光の中に、行ってみたかった」
公式サイトより
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、
怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
【注目ポイント】
●ボーイ・ミーツ・ガール
新海誠の定番作風であるボーイ・ミーツ・ガール。本作は離島から家出してきた少年と不思議な力を持つ少女のラブストーリー。
●キレイな新宿の街並み
こちらも新海誠の定番となりつつある新宿の街並み。新海誠作品の手の混んだ繊細なタッチで描かれる美しい新宿の街並みは本作でも顕在です。
●RADWIMPSの新曲
『君の名は。』の主題歌「前前前世」で一躍有名になったRADWIMPSが今回も主題歌を担当します。
アルキメデスの大戦
7月26日公開予定
『ドラゴン桜』などの人気漫画を世に送り出した三田紀房原作『アルキメデスの大戦』を実写映画化。メガホンをとったのは『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『永遠の0』の山崎貴。主演を務めるのは実力派人気俳優の菅田将暉。
【ストーリー】
1933年(昭和8年)。欧米列強との対立を深め、軍拡路線を歩み始めた日本。海軍省は、世界最大の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。だが省内は決して、一枚岩でなく、この計画に反対するものも。「今後の海戦は航空機が主流」という自論を持つ海軍少佐・山本五十六は、巨大戦艦の建造がいかに国家予算の無駄遣いか、独自に見積もりを算出して明白にしようと考えていた。しかし戦艦に関する一切の情報は、建造推進派の者たちが秘匿している。必要なのは、軍部の息がかかっていない協力者…。山本が目をつけたのは、100年に一人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直 。ところがこの櫂という男は、数学を偏愛し、大の軍隊嫌いという一筋縄ではいかない変わり者だった。頑なに強力を拒む櫂に、山本は衝撃の一言を叩きつける。「巨大戦艦を建造すれば、その力を過信した日本は、必ず戦争を始める」…この言葉に意を決した櫂は、帝国海軍という巨大な権力の中枢に、たった一人で飛び込んでいく。天才学者VS海軍、かつてない頭脳戦が始まった。同調圧力と妨害工作のなか、巨大戦艦の秘密に迫る櫂。その艦の名は、【大和】…。
公式サイトより
【注目ポイント】
●山崎貴の最新作
日本アカデミー賞で最優秀作品賞をはじめ16部門で賞を獲得した『ALWAYS 三丁目の夕日』、最優秀作品賞を含め11部門で受賞した『永遠の0』など日本の映画賞レースを多く獲得する映画監督、山崎貴による最新作。
●菅田将暉の新たな一面
あらゆる役柄をこなす若手実力派俳優である菅田将暉が今回はあらゆるものを図らずにはいられない変態、天才数学者を演じます。
まとめ
珍しく洋画の注目作品よりも邦画やアニメ映画のほうが注目する作品が多いです。
やはり7月は学校の夏休みが始まるということで親子で楽しめる人気シリーズや有名監督ののアニメーション作品の公開予定が多いです。
しかしアニメーション作品だからといって子供向けでなく大人の方でも十分楽しむことのできる作品だと思います。
上でおすすめした作品以外にもイルミネーション・エンターテインメントの人気作品『ペット』の続編である『ペット2』などの作品も上映されます。
気になった作品があったらぜひ劇場に足を運んで見てください。
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