アラジン 感想(ネタバレ)

★★★★★★★★☆☆

アカデミー賞歌曲賞を受賞した「ホール・ニュー・ワールド」でも有名なディズニーの人気アニメーション作品『アラジン』をウィル・スミス主演で実写化した作品『アラジン』のレビューです。

作品データ

公開日:6月7日

製作国:アメリカ

配給:ディズニー

上映時間:128分

主演:ウィル・スミス

監督:ガイ・リッチー

公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/aladdin.html

おすすめ度

★★★★★★★★☆☆(8/10)

観ていてい笑顔になれる作品です。

では詳しく見ていきましょう。

あらすじ

ダイヤモンドの心を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジンが巡り合ったのは、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミンと、 “3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニー。
果たして3人はこの運命の出会いによって、それぞれの“本当の願い”に気づき、それを叶えることはできるのだろうか──?

公式サイトより

感想(ネタバレ)

CGはさすがハリウッド、さすがディズニー


本作は原作がアニメということで作中多くのCGが使われているます。

ウィル・スミスが演じる青色のランプの魔人であるジーニーを再現するのにももちろんCGが使われていますし、アラジンと行動をともにする猿のアブー、ジャスミンのペットの虎であるラジャーを表現するのもCGが使われており、他にも数多くの場面で利用されています。

これらのCGもさすがはハリウッドといったクオリティのもので日本の作品ではなかなか見られないようなものだったのですが私が本作で特にすごいと思ったのが空飛ぶじゅうたんの動きです。

見た目はただの薄っぺらい絨毯ですがそこにディズニーの技術による動きが加わることによってまるで顔のない人間のような動きをします。

ミュージカルシーンなんかでじゅうたんの4つの角を人間の四肢に見立ててじゅうたんの動きを見てみると顔がないのに本当に嬉しそうにじゅうたんが踊っているのが分かるんです。

人間が何かを伝えるのにはやはり言葉や表情を使うことによって相手に自分の考えや意思を伝えると思いますがそういったものに必要な顔がなくても自分の感情を見ている人間に伝える事ができている本作の感情豊かな魔法のじゅうたんは本当にすごいと思いますし、魔法のじゅうたんをこれほどまで完成度高く表現したディズニーには流石の一言です。

ちなみに『アラジン』に登場する魔法のじゅうたんは人気映画シリーズ『アベンジャーズ』作品の『ドクター・ストレンジ』に登場するストレンジが身につけているマントは魔法のじゅうたんが元ネタになっているらしいですよ。

ウィル・スミスがとにかく素晴らしい


ウィル・スミスが演じたジーニーはジョークばかり言っている明るいキャラクターですが本作でそれをしっかり表現できていて彼の表情を見ているだけで明るくなれます。

そしてなんと言ってもミュージカルシーンでのウィル・スミスが素晴らしかったです。

本作は原作のアニメと同様に作中にミュージカルシーンがたくさん出てくるのですがどれもアニメ版よりもパワーアップしており、『アラジン』の代名詞とも言えるアカデミー賞最優秀主題歌賞を獲得したアラン・メンケンの「ホール・ニュー・ワールド」も本作ではアラジン役のメナ・マスードとジャスミン役のナオミ・スコットによって新しいものとなっており、すごかったのですが、はやりミュージカルシーンでもウィル・スミスです。

ウィル・スミスによる「フレンド・ライク・ミー」と「アリ王子のお通り」は格別でした。

「フレンド・ライク・ミー」はジーニーがアラジンや猿のアブーを巻き込み、そこに魔法のじゅうたんも加わりダンスをする演出だったのですが、ジーニーが魔法を使っていろいろな姿や表情をして踊り狂います。

「アリ王子のお通り」では多くのバックダンサーを引き連れて更には観客達を煽ってアグラバーの国民全員を巻き込んみさらに私達観客も巻き込み盛り上げてくれます。

ウィル・スミスが演じたジーニーの行動は全体を通して見ている人を笑顔にしてくれるものでしたがこの2曲のミュージカルシーンの時は特に見ていて楽しかったです。

これも多方面で活躍するウィル・スミスの実力であり、本作のジーニーにピッタリの俳優だったんだと思います。

「アラジン」アリ王子のお通り(吹替)

オリジナルのキャラクターたちの良さ


本作には原作であるアニメに登場しない主要なキャラクターが本作のオリジナルキャラクターとして登場しますが彼らが主役級のキャラクターたちの物語に厚みをもたらしてくれました。

まずジャスミンの侍女であるダリアというキャラクターが本作では登場するのですがそのキャラクターが侍女の域を超えてジャスミンの親友みたいに彼女の相談に乗ったり、彼女にいろいろなアドバイスを送っているという役割を果たすただけでなくジーニーと恋に落ちるという原作にない新たなストーリーも追加されました。

アニメ版の最後でジーニーは自由を手に入れましたがそれ以上の幸せみたいなものは得ることが出来ず結局アラジンたちのもとに戻ってきて一緒に生活するようになりましたが、本作ではこのオリジナルキャラクターであるダリアのおかげで原作には無かったジーニーの新たな幸せな物語みたいなものが見れて良かったです。

そしてもうひとり名前は忘れてしまったんですが王様に仕える兵士長みたいな原作には登場しないキャラクターが登場するのですがそのキャラクターがジャスミンの王女として威厳みたいなものを引き出してくれました。

元々ジャスミンは型通りのお嬢様というよりも自身の考えをしっかり持ちそれを言動に移すようなおてんば娘で女王らしさの無いようなキャラクターでしたが本作の終盤でこの王様に仕えるキャラクターを説得するシーンでは女王としての威厳や強さみたいなものを感じさせてくれました。

このように他作品ではなにかと嫌われるオリジナルキャラクターですが本作ではしっかり主役のキャラクターたちを引き立てるような活躍をして物語に厚みをもたらしてくれたので個人的にかなり良かったと思います。

「アラジン」本予告編

画像: (C)2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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