バースデー・ワンダーランド 感想(ネタバレ) 原恵一最新作

★★★★☆☆☆☆☆☆

数々の名作アニメ映画を世に送り出したきた原恵一監督最新作。

主人公アカネの声優には昨年パルムドール賞を獲得した『万引き家族』にも出演した松岡茉優。

作品データ

公開日:4月26日

製作国:日本

配給:ワーナー・ブラザース映画

上映時間:115分

主演:松岡茉優

監督:原恵一

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/birthdaywonderland/

おすすめ度

★★★★☆☆☆☆☆☆(4/10)

期待したほどの作品では無かったかな。

では詳しく見ていきましょう。

あらすじ

誕生日の前日 アカネの目の前で地下室の扉が突然開いた。そこに現れたのは、謎の大錬金術師のヒポクラテスとその弟子の小人のピポ。「私達の世界を救ってほしいのです!」と必死でアカネに請う2人。自分に自信がないアカネは「できっこない」と断るが、好奇心旺盛で自由奔放な叔母のチィに促され・・無理やり連れて行かれたのは、骨董屋の地下の扉の先からつながる<幸せ色のワンダーランド>
時空を操るクモやまん丸でモコモコの羊、巨大な鳥や魚と、アカネたちとそっくりな人達が暮らすその世界から”色が失われる”危機に瀕していた。色を作る水を守るため、突然ワンダーランドの救世主となってしまったアカネは、チィやヒポクラテス、ピポと共に色とりどりの町を巡っていく。一方、命の稲本の水が湧く井戸を破壊しようとするザン・グたちは着実に計画を進行していた。ついに井戸の前で対峙したザン・グとアカネ。そこでアカネが下した人生を変える決断とは?一生に一度きりのスペシャルでワンダーな誕生日に感動の冒険が始まる

公式サイトより

感想(ネタバレ)

原恵一監督作品の性癖


久しぶりに原恵一監督の作品を見ましたが相変わらずの世界観だなと思いました。

本作の監督、原恵一は人気アニメ『クレヨンしんちゃん』の映画でかつて監督を務め、『クレヨンしんちゃん』の映画の中でも特に名作と言われる『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大戦』などを世に送り出すほかに『河童のクゥと夏休み』などのなどの作品も世に送り出してきました。

そんな彼の作品の中で数で多く見られるのが”日常+非日常”というテーマ。

先程挙げた彼がメガホンを取った作品である『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大戦』なんかを例に挙げても『クレヨンしんちゃん』シリーズという日常系のアニメのキャラクターを”20世紀万博”や”戦国時代”などという非日常なところを舞台に活躍させ、『河童のクゥと夏休み』でも少年の夏休という日常と非日常であるカッパと出会うという作品で、その他彼の作品も”日常+非日常”をテーマにした作品が多いです。

そして本作『バースデー・ワンダーランド』もタイトルからも想像しやすいできると思いますが”誕生日”という誰にでもある日常と”ワンダーランド”という非日常を組み合わせています。

ワンダーランドには錬金術師や小人など非日常的な物が多く登場します。

これれだけ非日常をテーマにする原恵一の作風は一種の性癖とも言えるのではないかと思うようになりました。

ポスターに騙された


本作のポスターの上部に『「映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」原恵一最新作』と書かれた横に”大人が泣いた”と書かれているので本作も『オトナ帝国の逆襲』や『戦国大戦』のように大人も楽しめる作品に仕上げられているんだろうと思って上映前からかなり期待していたんですが完全に子供向けの映画でした。

いやまあたしかに本作に対して大人が泣いたと書いてあるわけでもないんですが大人が泣いた作品を作った原恵一が監督を務めたということをアピールしてるわけですから本作も大人が泣ける作品であったり大人でも楽しめる作品になってると思うじゃないですか。

言い方は悪いですが騙されたって思いました。

公開される日が悪すぎた


本作品は4月26日に公開されたということで同日に『アベンジャーズ/エンドゲーム』と公開日がかぶっているということでタイミングが悪すぎたって思いましたね。

一般的にいっても話題性で言ったらアベンジャーズの方に言ってしまうと思いますし私個人としても本作を鑑賞しに行ったのが26日の夜だったんですが26日の0時からのアベンジャーズの最速上映を観に行き、寝ることなく同日、朝8時から上映されたアベンジャーズを観に行きそのまま大学に行ってその後に本作を観に行くという流れだったんですね。

やっぱりアベンジャーズを同日に二回も観たということでアベンジャーズの印象が強すぎて本作であまり満足感を得ることができませんでした。

本来全く別のジャンルであるはずのアベンジャーズと比較するなんて間違っていることなんでしょうがやはり映画はなるべく公開日に観たいという私の考えから本作をアベンジャーズと同じ日に観てアベンジャーズと比較してしまいました。

でもやっぱりアベンジャーズと同じ日に公開されるのは私個人としてだけでなく話題性なんかも考えると失敗してしまった点でもあったのかなって思ってしまいます。


画像: (C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会

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