ディズニーの公式動画配信サービス「ディズニーデラックス」が始まりもう1週間経とうとしています。ディズニーの公式ということもあってディズニー作品のラインナップは流石だなと感心しています。
ディズニーデラックス内にはディズニーが配給しているブランドに『マーベル』というブランドがあります。今回は『マーベル』ブランドの中の一つの作品『アベンジャーズ』を鑑賞しましたのでこちらの感想を述べていきたいと思います。
作品データ
公開日:2012年8月14日
製作国:アメリカ
配給:ディズニー
上映時間:144分
監督:ジョス・ウェドン
おすすめ度
★★★★★★★★☆☆(8/10)
あらすじ
宇宙空間に飛ばされ死んだと思われていたロキが地球にある四次元キューブを狙って地球へやってくる。そんな彼を止めるため国際平和維持組織S・H・I・E・L・Dのニック・フューリーは最強のヒーロチーム”アベンジャーズ”の結成を決意する。アイアンマン、ハルク、キャプテン・アメリカ、ソーに加えS・H・I・E・L・Dのメンバーであるブラックウィドウ、ホークアイがアベンジャーズのメンバーとして招集される。初めは考え方の違いから協力を拒む彼らだが共通の敵を倒すために手を組む。地球は守られるのか。。
感想(ネタバレ)
我の強すぎるヒーローたちが集結
本作はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の複数のキャラクターたちがクロスオーバーするはじめての作品多くのヒーローたちが登場します。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといった超人的な力を持つヒーローたちが集結します。
しかし彼らはその超人的な力を持つがゆえに一癖も二癖もあるがために物語序盤では共通の敵を倒すために招集されたにもかかわらず協力して戦おうとしません。
自分の考えを持ちそれを曲げようとしないアイアンマン、力を開放すれば誰にも手がつけられなくなるような力を発揮するが理性を失ってしまうハルク、弟であるロキをすぐにでもアスガルドへ連れ戻したいと考えるソー、人々を守るために全員の協力が必要と考える唯一の男キャプテン・アメリカ。
そんな我の強すぎてはじめ協力しようとしない彼らが共通の敵であるロキをはじめ地球に攻めてくる宇宙の強力な敵と倒すために協力して戦いに挑むというのが本作の見所の1つとなります。
アクションシーン多め
本作はそれまでに上映されてきたヒーローたちの単独作品と比べてもかなりアクションシーが増えましたしクオリティの高いものとなっています。
はじめにロキが四次元キューブを奪いに来ておこるプチ戦闘シーンから最後のワームホールを閉じるシーンまで多くの戦闘が繰り広げられます。
それでいってどの戦闘も手抜きのない洗練されたシーンで観ていて息を呑む場面ばかりです。
アクション系の映画が好きな方がみて公開しないような作品ですのでアクションしーが好きな方には観ていきたいものです。
演出が良い
本作は演出も良かったです。
特に良かったのが戦いの中でアベンジャーズのメンバーが一つの場所に集結し1つの場所を睨むシーンの演出。
それまで自分の絶対的な力を過信し互いに協力しよとしていなかったヒーローたちが宇宙から現れた強力な敵を前に協力しなければ地球を護ることができないとそれぞれが自覚します。
上の写真はアベンジャーズがアベンジャーズのメンバーが協力して戦う必要性を自覚し敵を睨むシーンですが共通の敵を全員が睨み、BGMの効果もありかなりかっこいい演出となっています。
ここからはじまるアベンジャーズ
本作ではじめて複数のMCU作品のキャラクターたちが集結しアベンジャーズというチームを組み協力して強力な敵と戦います。
本作に登場したキャラクターたちもこれから様々な敵と戦うことになりこれまで抱いていた感情と違った感情を持つようになります。
そういったキャラクターたちの心境の変化を楽しむことができるのがこのMCUのアベンジャーズという作品です。
そして本作では初めてアベンジャーズ最後の敵であるサノスの姿も現れす。
こういった点も踏まえ本作はMCU作品を楽しむ上で最も重要な作品といえますので鑑賞してない方はぜひ鑑賞してみてください。
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