2019年3月15日(金)公開
人気映画シリーズ「アベンジャーズ」。そのアベンジャーズシリーズに新たなキャラクターの物語が加わる。その名もキャプテン・マーベル。アベンジャーズ誕生のカギを握る彼女の物語。監督はマーベル映画でははじめての女性監督、アンナ・ボーデンと彼女と共に多くの映画を手がけたライアン・フレック。キャプテン・マーベル役はアカデミー賞主演女優賞にもノミネートされたことのあるブリー・ラーソン。
作品データ
製作国:アメリカ
配給:ディズニー
上映時間:124分
公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/captain-marvel.html
おすすめ度
★★★★★★★☆☆☆(7/10)
コメディ映画よりのアクション映画。
では詳しく見ていきましょう。
あらすじ
ある日ビデオショップに一人の女性、キャロル・ダンバースが空から降ってくる。彼女は常人離れした力を持っていたが過去の記憶を失い見に覚えのない記憶のフラッシュバックに悩まされていた。しかし彼女の失われた記憶には秘密が隠されており、正体不明の敵に狙われる。彼女は無事敵を退けることができるのか。そして彼女の記憶の秘密とは。。
感想 (ネタバレが含まれます)
新たなマーベルキャラクターがアベンジャーズへ
人気シリーズ映画「アベンジャーズ」の最後の作品「アベンジャーズ/エンドゲーム」の公開が4月26日と迫り、ここでサノスを倒すための最強の仲間キャプテン・マーベルが新たに登場。
昨年上映された「アベンジャーズ インフィニティウォー」での最後は衝撃的なものとなり多くのマーベル映画ファンにショックを与えたものとなりました。
それと同時に次回作への期待も膨らんだことだと思います。
一つ新たな情報が公開されるごとに大きなニュースにもなりましたね。最終作のタイトルがエンドゲームと決まったときにもテレビのニュースでも放送されるほどでした。
そして3月14日に新たな予告映像もYoutubeで解禁されマーベルファンに大きな期待をもたせてくれました。
また見ていない人はぜひご覧ください。
「アベンジャーズ エンドゲーム」の公開直前に公開された今回のキャプテン・マーベルですがアベンジャーズについて未だに知られていない情報も公開されました。
アベンジャーズという団体の名前の由来、ニック・フゥーリーの眼帯の所以など。
これらについては後ほどお話します。
とりあえず「アベンジャーズ エンドゲーム」をより楽しむための作品といえるでしょう。
どちらかと言うとコメディより
映画公開前からマーベルヒーロー最強と噂されるほどキャプテン・マーベルですが前評判どおり強さでした。
そのキャプテンマーベルの強さと猫のグースの存在が今回の作品をコメディ映画にしました。
キャプテンマーベル/キャロル・ダンヴァースが自分の力を使いこなす事ができるようになってからは戦いの時に流れるBGMもアクションのかっこよさ際だたせるような音楽ではなく彼女の圧倒的な強さで敵をあざ笑うようなBGMとなっていたりしていました。
また今作には外見は可愛らしい猫のグースというキャラクターが出てくるんですがこのキャラクターもまたコメディ要素の塊でした。
今までのマーベル作品に登場したニック・フゥーリーはしっかりもののイメージでしたが今作に登場するニックはそのイメージが覆ります。
その要因になるのがグースです。
予告編で観たことがある方もいるかと思いますがニックは終始この猫のグースに執心していて今までのイメージと違った一面を観せてくれました。
またキャロルとニックが敵に捕まってしまう時に一緒にグースも捕まってしまうのですがその時グースは敵に猫としてではなくフラーケンとして個体を判断されます。
可愛らしい猫がなぜフラーケンと判断されたのか初めは頭の中に「?」が浮かびました。おそらく観ていた方は皆そうだったでしょう。
しかし話が終盤に近づくとグースのフラーケンとしての本性が現れます。
そしてフラーケンとしての本性が現れるとこちらも強すぎて敵を圧倒し、演出の効果もあってかなり笑えます。
さらにニックの眼帯の理由もなんとグースなのです。 そんな理由でいいのかと現在思い返してみると思ってしまいますが上映中は笑えてきました。
こんなこともあってどちらかと言うとコメディ映画だなと感じさせられる作品でした。
キャプテンマーベルのかっこいいシーンはエンドゲームでのサノスとの戦いまで楽しみにするとしましょう。
キャスト
キャプテン・マーベル/ヴァース/キャロル・ダンヴァース:ブリー・ラーソン
ニック・フゥーリー:サミュエル・ジャクソン タロス:ベン・メンデルソーン
コラス:ジャイモン・フンスー ロナン・ジ・アキューザー:リー・ペイス マリア・ランボー:ラッシャーナ・リンチ
ミン・エルヴァ:ジェマ・チャン ウェンディ・ローソン:アネット・ベニング フィル・コールソン:クラーク・グレッグ ヨン・ロッグ:ジェード・ロウ
スタッフ
監督、脚本:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック
脚本:ジェネヴァ・ロバートソン
コメント
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