映画『翔んで埼玉』を見たい方はこちらも合わせてお読みください。
2019年2月22日(金)公開
原作は「パタリロ」シリーズで知られるギャグ漫画家、魔夜峰央の「翔んで埼玉」。監督は「テルマエ・ロマエ」で一世を風靡した武内英樹。主演は音楽、演劇、声優様々なジャンルで活躍するGACKTと多くの映画やドラマに出演する二階堂ふみ。
もくじ
作品データ
製作国:日本
配給:東映
上映時間:107分
公式サイト:http://www.tondesaitama.com/
おすすめ度
★★★★★★★☆☆☆(7/10)
最近笑ってない人水曜日のダウンタウンの次くらいにこの映画を観ることをおすすめします。
あらすじ
昔、埼玉県民は東京都民からひどい仕打ちを受けていた。通行手形を持たないものは東京へ入ることすらできなかったのだ。そのため埼玉県民は自分たちを開放してくれる救世主の登場を願っていた。東京にある白鵬堂学院には都知事の息子である壇ノ浦百美が生徒会長として頂点に君臨していた。そんな学院にアメリカからの転校生、麻実麗がやってくる。しかし、麗は実は埼玉県民で埼玉解放戦線の主要メンバーだったのだ。あることをきっかけに正体のバレた麗に同性ながら恋していた百美はすべてを投げ捨て麗とともに逃げることを決心。 そんな彼らの前に立ちはだかるのは埼玉の永遠のライバル・千葉。埼玉と千葉の争いが群馬、神奈川、茨城、栃木を巻き込む。そして麗と百美は東京に挑む。果たし埼玉の運命は。。
感想(ネタバレ)
日本埼玉化計画
皆さんこんな話は知っていますか。
現在裏で日本埼玉化計画が着々と進んでいるということを。
日本埼玉化計画とは日本のあらゆる場所に埼玉県のものを広めていき最終的には日本中を埼玉にして、さらに首都を東京から埼玉に変更するという計画です。

そんな馬鹿なことがあるわけ無いでしょ。
このように思う方もいるかも知れません。
そんな方のために現在進んでいる日本埼玉化計画の一部を紹介しましょう。
もしあなたが一つアイスを思い浮かべてくださいと言われたらどんなアイスを思い浮かべますか?
おそらくあなたが思い浮かべたのはこれでしょう。
ガリガリ君です。あなたはアイスと言えば聞かれたらガリガリ君と答えるでしょう。
実はガリガリ君は埼玉県本庄市に工場を構え、ガリガリ君を販売する赤城乳業株式会社も埼玉県深谷市に本部を構えています。埼玉の企業なのです。
そう、これこそ日本埼玉化計画。 あなたの脳はすでに洗脳され埼玉のものを思い浮かべてしまうようになっているのです。 この調子で現在、日本埼玉化計画が進んでいるのです。
信じるか信じないかはアナタ次第。
女優たち
今回私は作品を通して女優たちに目を奪われました。
特に主演の壇ノ浦百美役の二階堂ふみと現代パートでツッコミ役をする菅原愛美役の島崎遥香です。
まず二階堂ふみの演じた壇ノ浦百美というキャラクターは実は男なんですけども目の下にホクロがあるんですけども、そのキャラクターを今回二階堂ふみが演じるに伴って彼女の目の下につけボクロをつけているんですね。それがもうたまらなくセクシーで男キャラという設定とかどうでもよくてとりあえず可愛くて、スクリーンに二階堂ふみが写ったら彼女を目で追っていましたね。
また二階堂ふみは今回顔芸が結構多かったですね。上の画像を観てもらえばわかると思うんですがこれ以上の顔芸を映画内で多くやっていおりました。
次に島崎遥香です。 この物語は昔の埼玉の革命物語を描く伝説パートとその革命物語をラジオで聞く現代パートとで分けられていてぱるるは現代パートで登場します。
ぱるるは父母とともに車の中でラジオで一緒にラジオを聞いているんですがぱるるは後部座席の真ん中に座っているんです。そして短めの丈のワンピースを着ていました。
そのため車内の様子が映し出されたときぱるるの生足が結構映ってそしてワンピースのなかが見えそうで見えないんです。
これがたまりませんでした。どうせ見えなんでしょうが何かの間違えが起きないだろうかって上映中ずっと期待していました。
こんなところでしょう。 特に女優たちの演技がうまかったとかいうわけでは無くとりあえずエロかったです。
出演者たちの出身地は埼玉や千葉?
今作に出演する俳優たちは役の中でそれぞれ埼玉愛や千葉愛をもったり、東京出身であることに誇りを持っています。そこで出演者たちの出身地を調べてみました。
東京都知事の息子 壇ノ浦百美役の二階堂ふみは沖縄県那覇市
埼玉を救うために動く隠れ埼玉人、麻実麗役のGACKTは沖縄県
千葉解放戦線の中心人物、阿久津翔役の伊勢谷友介は東京都
埼玉解放戦線のメンバーとして出演する京本政樹、福山翔大、鈴木勝大はそれぞれ大阪、福岡、神奈川。
見ての通り配役と俳優の出身地は特にかぶっているわけではありません。むしろかぶっている人のほうが少ないです。
埼玉いじり
作中に出てくる埼玉いじりは面白かったし知らないことを多くお教えていただきました。
特に面白かったのは東京にいる埼玉県人を見破るために草加せんべいを使った踏み絵をするシーン。埼玉県人は草加せんべいに描かれている埼玉のシンボル、シラコバトに愛があり草加せんべいを踏めないようですね。
あとははなわの歌う作品のエンディング「埼玉県のうた」です。聞いていただければわかると思いますがめちゃくちゃ埼玉をディスっています。作品の最後にこれを持ってこられたら誰でも笑いますよね。 耳に残る歌なので今後カラオケで歌われる回数も増えるんじゃないでうかね。
はなわは佐賀のイメージしかなんですけど実は埼玉生まれらしいですよ。
まとめ
埼玉いじりなどは埼玉出身ではない私は面白いと感じただけですが埼玉出身の人たちはどう感じたのでしょうか。 作品を通して埼玉以外にも関東圏の都道府県は神奈川以外ディスられました。 面白かったです。
しかし同じようないじりも多く、飽きることもあり、ストーリーとしてはしょうもない話ですし、キャラクター設定なんかもクソなところもあります。
単純に笑いたい方におすすめですが私個人としては水曜日のダウンタウンとか芸人のやっているテレビのバラエティ番組のほうが笑えます。
キャスト
壇ノ浦百美:二階堂ふみ 麻実麗:GACKT
阿久津翔:伊勢谷友介
スタッフ
監督:武内英樹
原作:魔夜峰央
脚本:徳永友一
コメント