ボランティアというものの価値観が変わる映画  こんな夜更けにバナナかよ レビュー 

★★★★★★☆☆☆☆

2018年12月28日(金)公開

ピカデリーやMOVIXなどの松竹系映画館の会員SMTメンバーズが2月4日から7日まで1本1100円で映画で見られるということでこの機に気になっていたけど観れていなかった映画を3本見てきました。

その1つ目がこんな「夜更けにバナナかよ」です。早速レビューしていきたいと思います。

結論から言いますと笑いあり、涙ありな良い映画です。では詳しく見ていきましょう。

あらすじ

筋ジストロフィーにかかりながらも自分の夢を追い続け、楽しく生きる鹿野靖明(大泉洋)。そんな彼は数多くのボランティアの人々から支えられながら生活し、他方ボランティアで鹿野のもとに来る人々も鹿野から様々なことを学ぶというボランティアを受ける人とする人が互いに平等な立場にいた。そんな鹿野のもとに北海道大学の医学部生、田中久(三浦春馬)がボランティアとしてやってくる。ある日、田中の恋人である安堂美咲(高畑充希)が田中の様子を見にボランティア先である鹿野のもとへやってくる。鹿野は美咲がボランティアの新人としてやってきたと勘違いして色々やってもらうように支持をする。美咲もそれを断りきることができずボランティアとして働くことになった。ボランティアを通じて鹿野、美咲、田中の人生が大きく変わる。

感想

実話をもとに作っているこの「こんな夜更けにバナナかよ」をみて鹿野さんという一人の人間の凄さを知りました。自分自身が障害を持っていて誰かの助けを必要としていることを認めることができているということ。ボランティアとは受ける側もする側もどちらにも得があるため2つのお互いの関係は平等であるという鹿野さんの考えがほんとにすごいと思いました。私自身恥ずかしい話、もし自分自身になにか障害があったら認めることができないでしょうし、この映画を見る前はボランティアはする側の方が一方的に与えているのだから偉いという考えでした。しかしこの映画を通じて鹿野さんの考えを知ったとき確かにそのとおりだなと私の考えが愚かであったと思い知りました。あとは鹿野さんの生という概念の考え方には驚きましたね。医者には20歳までは生きられないと言われ少しでも長く生きるためには病院での治療が必要だと言われたにも関わらず、ずっと病院にいて死ぬよりももっと楽しい人生にしたいと思い病院から抜け出し、悔いのない人生を生きる。そして、そういう人生を送った結果として余命宣告された20歳よりもはるかに長く30代半ばまで行き続けた。そんな姿に感銘を受け、尊敬できる人間だなと思いました。

しかし残念だったのが恋愛要素を強くしすぎている点ですね。鹿野さんの周りには多くのボランティアの方々がいるのですが今回焦点に当てられたのは田中と美咲。この二人の成長を語りたかったのかもしれませんがいらなかったと思います。もっとボランティアの初期からいたメンバーの過去などを語ってくれる映画だったらかなり良い作品になったと思います。

おすすめ度

★★★★★★☆☆☆☆(6/10)

ボランティアや障害者といった言葉の考え方が変わる映画だと思います。年齢、性別問わず見て欲しい映画です。しかしちょっとした性的描写があるので親子で見に行ったら鑑賞後気まずくなる可能性があります。(笑) 

キャスト

鹿野靖明:大泉洋

安堂美咲:高畑充希  田中久:三浦春馬

高村大助:萩原聖人 前木貴子:渡辺真起子 塚田心平:宇野祥平

スタッフ

監督:前田哲

原作:渡辺一史   脚本:橋本裕志

コメント

  1. 飯テロ注意! 映画そらのレストラン レビュー  | mementojk.blog より:

    […] 一本目の作品は「こんな夜更けにバナナかよ」でした。二本目は「そらのレストラン」です。大泉洋の2連続でした(笑) […]

  2. 中条あやみがとにかくかわいい! 映画 雪の華 レビュー | mementojk.blog より:

    […] 1本目は「こんな夜更けにバナナかよ」、2本目は「そらのレストラン」でした。そして最後は「雪の華」です。 […]

  3. 飯テロ注意! 映画そらのレストラン レビュー | mementojk.blog より:

    […] 一本目の作品は「こんな夜更けにバナナかよ」でした。二本目は「そらのレストラン」です。大泉洋の2連続でした(笑) […]

タイトルとURLをコピーしました